2012年09月24日

PHQ-9

自記式抑うつ状態の評価尺度"PHQ-9"を使用するようになりました。項目はDSM-IVの抑うつの項目の頻度を問い、各項目0〜3の点数をつけてもらうものです。点を合計し、9項目で0〜27点の点になります。
PHQ-9.pdf

頻度だけを扱い、強さや質を問わず、非常に単純です。その評価に深みは感じられませんが、お気軽に実施できます。そして、DSM-IVの項目なので、医師の立場からすると抑うつ状態の患者さんの初診で扱うと、DSM診断の助けになります。
スコアが10以上は、大うつ病に対して感度・特異度とも88%だったと報告されています。5点以上は軽度、10点以上は中等度、15点で中等度の重度、20点で重度と評価できるとされています。

医師が用いるだけでなくうつ状態の患者さんが、通院のたびに自分でPHQ-9をつけて主治医に渡すのもオススメできるかもしれません。
posted by ぷしこノート at 19:10| 質問紙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする