2017年03月09日

うつ病の予後 ブログで授業(プロ向き)

「うつ病」とひとくくりで語られるその病気も、その経過は様々です。

精神病性の特徴、すなわち幻聴や妄想を伴う際には予後が不良な傾向にあるといいます(Maj, 1994)。若年発症と、60歳以降の発症のうつ病は慢性化のリスクが高いといいます(気分障害 p.193, Klerman & Weissman, 1989

うつ病に社交不安症が併存したとき、うつ病の持続や反復のリスクが2.3倍になるといい、自殺企図リスクは6.1倍になるといい、注意を要します(Stein, 2001)。他にも、不安障害がうつ病に併存することは多く、慢性化や自殺の可能性が高いといいます(精神科診断戦略 p.148)。

この項目は、また少しずつ加筆を重ねていく予定です。
posted by ぷしこノート at 13:36| 精神科ブログ講義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする